2月の終わり、文殊師利大乗仏教会(MMBA)の皆さんとともに、南インドのデプン・ゴマン学堂を訪ねてきました。
カルナータカ州、ムンドゴッドのチベット人居住区。
バンガロールから飛行機で1時間のフブリの街から、さらに車で1時間ほど。
そこにチベット仏教ゲルク派の中心的寺院、デプン寺とガンデン寺があります。
チベットにあった寺は破壊され、亡命僧侶によってこの地に復興されているのです。
3,000人のお坊さんが暮らすお寺の街。
行き交う人はほとんどが赤い法衣のチベット仏教僧。
高野山のチベット版といったおもむきです。
デプン寺の朝は、僧侶たちが経典を暗唱する声と、にぎやかな鳥の声ではじまります。
通りの方ではミルクやパンを売りに来るインド人の声も。
インドの食事といえば普通は3食カレーですが、ここではご飯やチベットの平たいパンに、野菜中心のおかずをいただきます。
今回滞在したのはデプン寺の中のゴマン学堂のゲストハウスですが、デプン寺にはポタラカレッジのラマたちの出身であるロセルリン学堂もあります。
チベットのお寺では、本堂にダライ・ラマ法王の玉座があり、等身大?のパネルが坐っています。建物の最上階には法王専用の部屋があり、いつでも宿泊できるようになっています。
チベット人たちは2月14日にロサル(旧正月)を迎えたばかり。ガンデン寺では神変大祈願祭の法要が行われていました。
すぐ近くのサキャ寺では、サキャ派の若い僧侶たちが朝から1日かけて砂曼荼羅を作る様子も見ることができました。
短い滞在の間に、ガンデン座主やゴマン学堂長、前学堂長ケンスル・リンポチェ、まだ若い転生ラマのクンデリン・リンポチェなど、多くのラマとお会いすることができ、とても貴重な機会を得ることができました。
授けていただいたスンドゥ(お守り紐)や数珠、お線香などのお土産で帰りのバッグはいっぱいに。
インドの街の喧騒から遠く、静かで落ち着いた街。
前回のデリー〜バラナシとは全く違ったインド・仏教の旅となりました。
体に優しいごはんとお坊さんたちの祈りで、
心も体も浄化された4日間でした。
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広島の龍蔵院には、デプン・ゴマン学堂日本別院があり、チベットのお坊さんたちが本物のチベット仏教を伝えています。



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