ダライ・ラマ法王との謁見

091101_dalailama.jpg11月1日朝、ダライ・ラマ法王日本代表部事務局から、とあるホテルへ呼ばれました。
講演のために来日中のダライ・ラマ法王から、謁見の機会を賜ることができるというのです。

知らせを受けたのは3日前。
謁見のお作法など何も分からない私は、何の準備もせず、やや緊張してホテルへ向かいました。
理由は告げられませんでしたが、思えばもう3年も、東京事務所のために翻訳ボランティアをしていたのでした。

控え室に集まったのは、私の他、事務所の手足となってご奉仕されてきた功労者の皆様5名(と小さな坊や)。他の方からお分けいただいたカタ(白いスカーフ)を捧げ持ち、皆様とともに、法王様のご登場を待ちます。

エレベーターの戸が開く音がし、これまでスピーカーを通して親しんできた、低く響く法王様の声がすぐ側で聞こえると、皆の間に緊張が走ります。
部屋に入ってこられると、一人一人の合わせた手を包むようにして、「Thankyou, Thankyou,」と声をお掛けくださる法王様。すぐに坊やに気づいて相好を崩され、優しい笑い声をお立てになります。
記念撮影の後は、ご自分の袋から飴ちゃんを取り出して坊やにあげるという一幕も。。

ただ一言「トゥク・ジェ・チェ(ありがとうございます)」と申し上げるのがせいいっぱい。
あっというまの出来事でしたが、法王様の暖かいお人柄を間近に感じることのできたひと時でした。

お土産に、赤いスンドゥを巻いたチベットのお薬二種類を賜りました。法王様とチベットの僧侶たちが、「オン・マニ・ペメ・フーム」のマントラを唱えて加持したという、マニ・リルプというありがたい万能薬。お守りにしても良いのだとか。

この日は皆さん謁見のために、カタやプレゼント、サインをいただく写真やご著書、カメラなどをお持ちで、なるほどと、手ぶらで来てしまったことを反省。。
きっとまたお目にかかれる日がくると、次回への楽しみを残したのでした。

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熊谷 惠雲 (vivian)
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