初めての印度へ1週間の旅に行ってまいりました。
今回訪れたのは、デリー、バラナシとサールナート、アーグラー、ジャイプール。
インドは怖い、危ない、汚い、カルチャーショックを受ける、とさんざん脅されてきましたが、行ってみれば、親しみやすく、懐の深いアジアの国。日本に対する感情も良いようで、行く先々で親しげに声をかけられます。
【デリー】
世界遺産クトゥブ・ミナールでは、その美しさとスケールの大きさに圧倒。。
しかししかし、ここで注目したいのは、片隅に地味に建っているアショーカ王の鉄柱!
パーリ語でなにやら刻んであるのも気になりますが、錆びない鉄柱として有名なオーパーツであります。当時の技術ではありえない、オーバーサイエンス。宇宙人が作った、とは思いませんけどね。。
【バラナシ】
デリーからバラナシへは、12時間の列車の旅。地元のインド人や外国人旅行者と一緒に、3段ベッドの寝台車でガタゴトと向かいます。ひっきりなしにチャイやサモサ売りがやってくるので、食べ物に困ることはなさそうです。
今回ガイドとして一緒に旅してくれたアビ君は、なんとバラナシのヒンドゥー大学でヨガを2年間勉強したのだとか。インド人はヨガを知らないなんて聞いていましたが、都会の若い人でも朝からプラナヤマをやる人がいると聞いて安心。
バラナシでは、いくつかのヒンドゥー寺院に参拝。
ドゥルガー寺院ではバラモンさんが手首に黒い紐を巻いてくれました。女性は左、男性は右なんだとか。チベットのスンドゥも、インドからきているのでしょうね。
サールナート
この旅で一番楽しみにしていたのが、釈尊の初転法輪の地、鹿野苑ことサールナート。
バラナシ市内からは車で30分程度。
現在は公園のようになっている鹿野苑。思ったよりとてもこぢんまりとして、鹿さんの姿もなく、お坊様もチベットとタイの方を数名お見かけしたのみ。
釈尊が説法を行ったという菩提樹の下には、キラキラの法衣をまとったイケメンブッダと五比丘のキッチュな人形が。。その傍らで、ヒンドゥーの少女たちが「ナモー タッセー〜」と、パーリ語で礼拝文を唱えています。ヒンドゥー教では、釈尊もヴィシュヌの化身として、変わりなく祀られているのです。まぁ仏教もヒンドゥーの神様をたくさん取り込んでしまいましたから、お互い様ですね。
思想的には違う所もあるのだけれど、仲良く共存できるのかも、と感じられました。
ディワーリー
10月17日はちょうどインドの新年、ディワーリーの日。
バラナシでは街中でラクシュミーとガネーシャの像が売られ、夜にはあちこちで花火の音が聞こえていました。
ホテルの入り口では、床の模様を利用して飾り付け。これはまさしく砂曼荼羅。
西洋的な装飾も、あっというまにインドカラーに。
夜にはガンジス河のほとり、メイン・ガートでプージャーに参列。
様々な法具を使って火を祀るバラモンさんたちの姿に、密教儀礼のルーツを見たのでした。
翌朝はガンジス河で小舟に乗り込み、水の上から人々の沐浴を眺めます。タンクリーナーで舌をゴシゴシしているおじいちゃん。色とりどりのサリーをまとったまま水に入る女性たち。水遊びに興じている若者たち。。
これぞインドという風景ですね。
【アーグラー】バラナシからアーグラーへは、また列車でガタゴト。時間通りの発着にインド人もびっくりした模様。
アーグラーでは憧れのタージマハールを。教科書で見たあの建物が目の前に。。大理石の床を素足で踏みしめ、存分に歴史を肌で感じてきたのでした。
【ジャイプール】
アーグラーからジャイプールへは、車で移動。
アンベール城では、タイでもインドネシアでも乗りそこねてしまった象の背中に! けれど、思ったよりも激しく揺れるので、マハラジャが乗るには向いていないような。。
宝石の街といわれるジャイプール。(顔がサキエルに似ていると言う理由で)記念に宝石が入ったガネーシャのペンダントをゲット。
ジャイプールから車でデリーへ戻る途中のこと。たまたま入ったサービスエリアで、インドの人気歌手Kailash Kher とバンドメンバーのグループに遭遇!
行き帰りの飛行機で見た映画「チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ」の主題歌も歌っていたようです。
駆け足で遺跡巡りをした今回のインドの旅。
次回は、ダラムサラやムンドゴッドにチベット寺院を訪ねたいところです。



5年程前に全く同じルートで旅をしました。懐かしいですね。旅の思い出が蘇るようです。
因みに、ドゥルガー寺院で巻いてもらった紐は、未だ切れずに手首に巻いてあります^^;
kamachiさん
そうですかー。面白いですよね、インド。
5年前の紐がまだ切れてないんですかー?すごいですね!