40年以上に渡り、インドの地で仏教復興運動を率い、不可触民と呼ばれる人々の解放運動をしてこられた佐々井秀嶺師が、44年ぶりに日本へ帰国!
6月7日、護国寺にて「最終講演会 〜よみがえる仏教 インド仏教復興運動の今〜」と題して講演会が行われました。文字通り、これが東京でお話を聞ける最後の機会となるかもしれない今回、主催の彼岸寺さんのお手伝いとして行ってまいりました。
雨の日が続いていましたが、当日は快晴。250名分の資料を用意していた所に、600人以上もの方がお話を聞きにいらっしゃいました。
私も隅っこでお話を聞かせていただきましたが、ご高齢とは思えぬなんともパワーのあるお声で、その破天荒な生き方と人柄が、本堂からあふれる聴衆にびしびしと伝わってきました。
現在、カースト制度は表向き廃止されたことになっています。しかし、ヒンドゥー社会には今だカーストによる差別が根強く、その中でも最下層の不可触民はインド人口の85%に及ぶといいます。
単身インドに渡り、「不可触民の父」アンベードカル博士の遺志を継いだ佐々井師。その生涯と活動については、山際素男氏の『破天』に熱く描かれています。
最後に手を握らせていただきましたが、その暖かかったこと。。
満面の笑みを浮かべて颯爽と護国寺を後にした佐々井師。
これぞ菩薩、と思えるようなお人だったのでした。



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