イケメンロボットクリエーター、高橋智隆氏のロボット開発史。
タイトル通り『ロボットの天才』な高橋氏のマニアックな物作りへの愛には感銘を受けます。
日記のようなカジュアルな文体で、歯に衣着せぬ物言いが面白い本です。
学歴を人生の裏技と言い切り、「背伸びしてでも高い「公的評価」を得ておけば、その後の人生がぐっと楽になる」(p.82)とか、「普通の人がみんなで力を合わせてがんばって何かを成す『プロジェクトX』的な話は嫌いだ」(p.200)とか、思っても普通言わないようなことを平気で書いて嫌味にならないのは、ご本人が成功者であるにもかかわらず、いい力の抜け具合だからでしょうか。。
巻頭には歴代ロボットたちのカラー写真がたくさん掲載されています。
仕事場である京大キャンパスで我が子(クロイノ)とたわむれるほのぼのショットがたまりません。
高橋氏のロボットには技術的に優れた点があるのはもちろんですが、最大の特徴は、往年のロボットアニメをモチーフにしながらも洗練されたデザイン。レトロで可愛いらしく、親しみが持てるその姿。ロボットは人間の代わりに仕事をしてくれる便利な道具ではなく、家族の一員になり得る存在なんだと思わせてくれます。
高橋氏の一人企業、ロボ・ガレージのサイトでは、ロボット達のムービーを見ることができます。(オリジナルロボットの他、鉄人28号やタチコマくんまで!!!)
ロボ・ガレージ
http://www.robo-garage.com/




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