着物と女の人生を感じる2冊のご紹介です。
山下 悦子『きもの歳時記』は季節と着物と女の人生をからめたエッセイ集。著者は伝統的な着物文化に造形が深く、着物文化史を知るうえでも興味深い一冊。辛い経験もされてきたようで、文章には哀愁と、怨念と言えるほどの着物への愛着を感じます。
一方、森 荷葉『「きもの」は女の味方です。 - もっと知りたい、魅力と着こなし』は、伝統をやぶって自由に着物を楽しもうという姿勢の、かなり実践的な内容。自身の恋愛経験ともからめて、若い女性の着物への興味を誘っています。
どちらも幼い頃からたくさんの着物に囲まれて育ち、結婚をし、離婚を経験して着物の道で自立してきた女性。
着物を着慣れた女が色っぽく見えるのは、自己意識が高くて、人生経験も豊富だから。。なのかなぁ。



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