会社で行き場を失った熱帯魚の処置について話していたら、クマノミ→ニモ→ドリー→アルツハイマー→消えていく情報、と、どんどん話が発展して、いつのまにかユビキタスな情報のpull & put まで及んでしまいました。私の真後ろに座っている男性が情報デザインに造詣が深く、好奇心も強い人なので、彼と話しているとこういう展開になりがちなのですが。。
さて、今日のお題の中でおもしろかったのが、アルツハイマーの人が、なんでもメモって部屋中にポストイットを貼っている、という話。でもそれって、どれがなんだかまたわからなくなっちゃわないの??「はがれ落ちはじめたやつはもう古いってことだから、、だめかなぁ、そういう情報デザイン。。」
なるほどー。時間の経過によって落ちていく情報。最近はなんでもWebで調べたり、資料もデータを送りあったりするけれど、データが劣化しない、というのがデジタルの利点でもあり、不自然な点でもある。たとえば、あなたが図書館へ、何か話題の新作を読みたいな~と思って行ったとします。どれが新刊で、どれがふる~い名作か、見ればだいたいわかる。変色や壊れぐあい、古くなった紙の匂い。。ところが、Webで本当に有用な情報を得るには、ちょっと経験とコツがいる。もうなくなってしまったお店の情報も、最新の技術情報も、素人がてきとーに書いた文章も、まじめな検証を経た論文も、全て均質にのっかっている。このログだって、日付を改竄するのは簡単。ホントにあたしがこの時間に書いたものなのか、誰にもわからない。。
情報の鮮度がわかるしかけ。アナログの感覚的なところを、デジタルはもっと真似していく必要があるのかな。



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